プログラム3:歯科チーム医療コミュニケーション研修

内容

定員:30名

自身が製作した歯科技工装置の装着時のチェアーサイドでの立合い説明など、患者と直接対面する場面のロールプレイングを行い、患者とのコミュニケーション法を修得します。

\受講料無料/

スケジュール

歯科技工士が知るべき医療安全・感染対策講座
10月2日(土)13:30~16:00

チェアーサイドにおける立ち合いの所作
10月23日(土)13:30~16:00

患者とのコミュニケーション研修
11月20日(土)13:30~16:00

歯科医師とのコミュニケーション研修
12月4日(土)13:30~16:00

 《追加プログラム》
シェードテイキングの実際
11月28日(日)13:30~16:30

担当講師

所属:明倫短期大学歯科衛生士学科
職名:助教
資格:歯科衛生士

本学専攻科口腔保健衛生学専攻を修了後、個人歯科診療所での経験を経て、明倫短期大学で歯科衛生士学生の教育に携わっています。歯科衛生士学科の講義・実習だけでなく、歯科技工士学科学生に対する、口腔衛生管理や医療安全の講義・実習を担当しています。これからの歯科技工士が医療従事者として臨床でも対応できるようサポートしていきたいと思っています。

天池千嘉子

所属:明倫短期大学歯科衛生士学科
職名:助教
資格:歯科衛生士(日本歯周病学会認定歯科衛生士)

一般開業医、新潟大学医歯学総合病院にて、約20年にわたり多職種と連携し歯科衛生士業務に従事してまいりました。現在は明倫短期大学において歯科臨床、歯科診療補助科目を中心に歯科衛生士教育に携わる一方、多様な患者様に対応できるよう臨床現場にて歯科衛生士として研鑽を積んでおります。本研修で歯科技工士が歯科チーム医療の一員として必要な、チェアーサイドでの立ち合いの所作を身につけ自身のスキルアップに繋げていただければ幸いです。

高橋明恵

所属:明倫短期大学歯科衛生士学科
職名:助教
資格:歯科衛生士

歯科衛生学科では医療安全管理の授業を担当しております。コロナ渦における歯科診療は厳しいものがありますが、感染対策の基本を振り返り患者さまや歯科医療従事者が安心できる環境づくりをしていくことが必要です。本研修では、ロールプレイングを行いながら、新しい時代に対応した医療安全管理について学んでいただければ幸いです。

飛田滋

所属:明倫短期大学歯科技工士学科 職名:教授、教務部長 資格:歯科技工士(日本歯科技工士会認定講師) 私は、東京医科歯科大学および新潟大学の歯学部附属病院歯科技工部門で9年、新潟大学で歯科技工士教育13年、歯学科教育5年を経て、再び歯科技工士教育に携わり11年目を迎えました。常に臨床歯科技工に従事することで、生きた歯科技工教育の実践をモットーにしてきました。参加される皆様が本プログラムで歯科技工の醍醐味・奥深さ・感動を体験できるようサポートしていきますので宜しくお願いします。 博士(歯学)、新潟県歯科技工士会常務理事

木暮ミカ

所属:明倫短期大学歯科衛生士学科
職名:教授、明倫短期大学附属歯科診療所長
資格:歯科医師(日本歯科審美学会認定医、日本歯科色彩学会認定医)

私の臨床経験は30年になりますが、新人の頃から訪問歯科診療に携わっています。理想的な診療ができない状況でいかに患者さんのお役に立てるか、総合的な判断が常に問われることで臨床力が鍛えられたことが私の歯科医師としての礎になっています。一方で歯学教育のデジタル化やIT教材の開発にも積極的に取り組んでいます。

田中みか子

所属:明倫短期大学歯科技工士学科
職名:教授、専攻科生体技工専攻科長
資格:歯科医師(日本補綴歯科学会指導医・専門医)

私は、前任地の新潟大学歯学部で、25年間有床義歯の治療と教育に携わり、また日本歯科補綴学会の専門医・指導医として若手歯科医師の指導をしてまいりました。現在は、明倫短期大学で、歯科技工士を目指す学生さんや専攻科の学生さんの教育に従事しております。本研修では、歯科医療チームの中で必要となる患者や歯科医師とのコミュニケーションについて考え、ロールプレイングを通じて楽しくコミュニケーション力を養っていただければと考えております。